猫の飲水量計算

体重を入れると、1日に必要な水分量の目安がわかります。

kg

太りぎみの猫は、獣医師にすすめられた適正体重を入れてください。

適正体重がわからないときは、体型から計算 →
主な食事

1日の必要水分量—ml

飲水量の目安—ml

目安の幅1kgあたり40–60 ml
— ml
ウェットの水分量ドライフード
— ml
正常の上限1kgあたり100 ml、超えたら受診を
— ml

注意

  • 健康な成猫の目安です。子猫、妊娠中・授乳中の猫、持病のある猫は、先に獣医師に相談してください。
  • オス猫がトイレに何度もしゃがむのに尿が出ないときは、すぐに救急で受診してください。メス猫がトイレに何度も行く、尿が少ししか出ないときも、早めに受診しましょう。
  • ふだんと比べて飲む量が急に大きく増えた・減った。特に尿の塊が大きい、体重が減った、元気がない、吐くといった様子もあれば受診してください。
  • 丸1日、ごはんを食べない、または水を飲まないときは受診してください。

実際に飲んだ量の量り方

計量カップで水入れに入れた量を量り、翌日に残った量を量って差し引きます。水入れを複数の猫で共有している場合や給水器では正確に量れないので、水入れの減り方が急に早くなっていないかを見てください。

量った量が、上に出ている「正常の上限」を超えるときは、動物病院で診てもらいましょう。ウェットフード中心の猫は、食事の水分も足して比べてください。

体重別の水分量

体重2〜8kgの健康な成猫が1日に必要な水分量です(食事の水分を含みます)。図をタップすると拡大できます。

猫の水分量早見表:体重2〜8kgの健康な成猫の1日に必要な水分量。体重1kgあたり約50ml、40〜60mlの幅

体重2〜8kgの水分量早見表

出典を明記すれば自由に使えます · CC BY 4.0

計算の考え方

成猫に必要な水分量は、1日あたり体重1kgにつき40〜60mlが目安で、ここでは中間の50mlを使っています。この量には食事の水分も含まれます。ドライフードの水分は1割未満なので、ドライフード中心の猫はほとんどを水入れから摂ります。

もっと飲んでもらう工夫は、飲水量を増やす方法を参考にしてください。

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よくある質問

猫が水をたくさん飲むようになったのはなぜですか?

暑くなった、ドライフードに切り替えた、よく動くようになったといった理由のこともあれば、腎臓病や糖尿病、甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)などの病気の初期サインのこともあります。多い状態が続く場合や、尿の量が増えた、体重が減ったといった様子もある場合は、動物病院で診てもらいましょう。

ウェットフードを食べている猫があまり水を飲みません。大丈夫ですか?

多くの場合、問題ありません。ウェットフードは約78%が水分なので、1日に200g食べれば150ml強の水分になります。元気や食欲、尿の量がふだんどおりなら、心配はいりません。

太りぎみの猫は、なぜ適正体重で計算するのですか?

必要な水分量は、脂肪よりも筋肉や臓器の量に関係しているためです。実際の体重で計算すると、太りぎみの猫では多めに見積もってしまいます。適正体重がわからないときは、獣医師に相談してください。

参考文献

  1. Cornell Feline Health Center. Hydration. Cornell University
  2. International Cat Care. How to Encourage Your Cat to Drink. iCatCare